■1月の農作業と収穫
〇収穫 ねぎ、キャベツ、はくさい、みつば、ダイコン、ニンジン、ごぼう等
〇追肥と中耕 えんどう、そらまめ、ほうれんそう
〇つちづくり たい肥、残菜などを入れて春作のための元肥を入れて土作り をしてください。
お礼肥えを入れ、土の天地返しをして荒お越しをしたままで冷気を与えて殺菌をします。
冬の土作も野菜の世話と同じく非常に重要な農作業です。
〇霜よけ はくさいなど霜にあたるとずるけてしまうので、外葉を集めてひもかわらで鉢巻きをしておくとよいと思います。
こよみ
1日 元旦
6日 小寒
7日 七草
20日 大寒
■2月の農作業と収穫
〇収穫 ねぎ、キャベツ、はくさい、ダイコン、ニンジン、ほうれんそう等
〇追肥 キャベツ、玉ねぎ、えんどう、いちご
〇種まき、植えつけ こまつな、ほうれんそう、ジャガイモ
若芽は霜が大敵。寒冷紗やビニルで覆いをしておけば安心です。2月、3月初旬は霜に注意しましょう。
〇つちづくり たい肥、残菜などを入れて春作のための元肥を入れて土作りをしてください。
お礼肥えを入れ、土の天地返しをして荒お越しをしたままで冷気を与えて殺菌をします。
冬の土作りも野菜の世話と同じく非常に重要な農作業です。
こよみ
3日 節分 まめまき
4日 立春
14日 バレンタインデー
19日 雨水(雪が溶けて水になる季節)旧元旦
■3月の農作業と収穫
〇収穫 はくさい、ダイコン、ニンジン、ほうれんそう、ねぎ、キャベツ、等
〇追肥 キャベツ、玉ねぎ、えんどう、いちご
〇種まき、植えつけ こまつな、ほうれんそう、ジャガイモ
〇つちづくり たい肥、残菜などを入れて春作のための元肥を入れて土作りをしてください。
〇農作業 えんどうの支柱、いちごのマルチ(土の保温効果とランナが伸びて後からでは難しい)
こよみ
3日 ひなまつり
5日 啓蟄(けいちつ)
12日 東大寺お水取り
20日 春分の日
■4月の農作業と収穫
〇収穫 キャベツ、ダイコン、ほうれんそう、ねぎ、ゴボウ、えんどう等
〇追肥 玉ねぎ、えんどう、いちご
〇植えつけ ナス、トマト、キュウリ、南京、サトイモ
〇種まき ほうれんそう、春菊、サラダ菜、パセリ、みつば、シソ、メロン、枝豆、落花生、トウモロコシ、カブ、ねぎ、小松菜、ダイコン、スイカ、キュウリ、ニンジン、南京、キャベツ
〇つちづくり たい肥、残菜、化成肥料、石灰、もみ殻などを入れて夏作のための元肥を入れて土作りをしてください。
こよみ
4日 清明
8日 花まつり
16日 土用
19日 穀雨
■5月の農作業と収穫
〇収穫 ほうれんそう、いちご、ふき、アスパラガス、えんどう、そらまめ、チシャ、高菜、わけぎ、ねぎ、キャベツ
〇植えつけ サトイモ、山芋、ウリ、果菜類(メロン、トマト、スイカ、かぼちゃ)さつまいも、チシャ、キャベツ、さつまいも
〇種まき ほうれんそう、小松菜、スイートコーン、オクラ、落花生、キュウリ、ダイコン、春菊、枝豆
〇土寄せ ジャガイモ、サトイモ
〇つちづくり たい肥、残菜、化成肥料、石灰、もみ殻などを入れて夏作のための元肥を入れて土作りをしてください。
〇防虫予防 若苗には虫が付きやすいのでオルトランの粒剤を撒いておくか、ランネートの噴霧をしておくと初期の防虫に安心です。
こよみ
1日 八十八夜
5日 こどもの日 端午
5日 立夏
12日 母の日
■6月の農作業と収穫
〇収穫 玉ねぎ、ジャガイモ、ナス、トマト、キュウリ、カボチャ、人参、ゴボウ、インゲン豆、エンドウ、そら豆、キャベツ
〇植えつけ ナス、トマト、スイカ、メロン、キュウリ、カボチャ、人参、ゴボウ、キャベツ、さつまいも
〇種まき 枝豆、黒大豆、初夏蒔きキャベツ、金時人参、早生ダイコン、抑制キュウリ、トマト
〇土寄せ ジャガイモ、サトイモ
〇つちづくり たい肥、残菜、化成肥料、石灰、もみ殻などを入れて夏作のための元肥を入れて土作りをしてください
こよみ
5日 芒種
10日 入梅
16日 父の日
21日 夏至
■7月の農作業と収穫
〇収穫 スイカやメロンなどの果菜類、人参、ごぼう、いんげん、キャベツ、らっきょう、オクラ、とうもろこし、枝豆
〇種まき ブロッコリー、夏撒きキャベツ、カリフラワー、芽キャベツ、インゲン、ダイコン、人参、シロナ、ラディッシュ、小豆
〇さつま芋のつる直し(伸びたつるの根を土から外してくださいここから養分を吸いはじめると葉っぱやつるだけが立派になってサツマイモが大きくなりせん)
〇つちづくり たい肥、残菜、化成肥料、石灰、もみ殻などを入れて夏作のための元肥を入れて土作りをしてください
〇予防 この時期虫がつきやすいので、オルトランを土に撒くかランネートの噴霧をはじめにしておくと良いと思います。
こよみ
1日 富士山山開き
6日 小暑 七夕
24日 土用の丑
22日 大暑
■8月の農作業と収穫
〇収穫 スイカやメロンなどの果菜類、人参、ごぼう、いんげん、キャベツ、オクラ、とうもろこし、枝豆
〇種まき 菜っ葉、大根、ほうれんそう、わけぎ、ねぎ、レタス、人参、はくさい、夏播きキャベツ、パセリ
〇植えつけ ねぎ、カリフラワー、ブロッコリー、キャベツ、ワケギ、じゃがいも(芽が少し出たもの)
〇更新剪定 秋ナス(2度目の収穫を狙いに、ナスの枝の剪定 1/3を切除)
〇灌水 里芋、大豆、ナス、キュウリ
〇この時期、暑すぎて種を蒔いて育てるのは非常に難しいもので、専業農家でも上手に作れる人は少なく、しかし収穫時期に費用対効果絶大です。まぁ難しすぎますね。
〇ワンポイントアドバイス
・作付中の方は、夏野菜に追肥、水やりを十分して収穫期間を延ばすのが一番良いと思います。
・8月からはじめられる方は、堆肥などを入れてつちづくりをきっちりして盆を過ぎて残暑厳しいという時期をねらってきっちり種まき、定植して暮れの野菜が高騰する時期に自家製野菜で収穫を狙う。という作戦が良いと思います。野菜は3か月か4か月収穫サイクルで土地を回転できますので、年間3サイクルか4サイクル回せます。
こよみ
7日 立秋
31日 二百十日
■9月の農作業と収穫
〇収穫 さつま芋 落花生 子蕪 秋なす
〇種まき レタス、ほうれんそう、ミズナ、小松菜、はくさい、春菊、大根、ゴボウ、みつば、つけな
〇植えつけ らっきょう、ニンニク、キャベツ、レタス
〇苗床種まき 玉ねぎ、ねぎ、ニラ、水菜、みぶな、パセリ
〇追肥 ねぎ
〇間引き はくさい、だいこん、人参、カブ
〇仮植え いちご
〇ワンポイントアドバイス
・いよいよ秋野菜のシーズンです。まだ9月上旬は暑い日がありますが、朝晩は涼しくなります。
このころの苗は虫にとってもすごしやすいのかもしれませんが、虫が付きやすいものです。
苗のころにしっかり防虫対策をすると、ホント、りっぱな野菜を育てる事ができます。
こよみ
7日 白露 十五夜
16日 敬老の日
22日 秋分の日
■10月の農作業と収穫
〇収穫 ほうれんそう、春菊、小松菜、シロナ、パセリ、キャベツ、ニラ、ねぎ、トマト、ピーマン、キュウリ、インゲン、しょうが
〇種まき ミズナ、小松菜、はくさい、キャベツ、春菊、大根、西洋ニンジン、エンドウ、カブ、ゴボウ、つけな
〇植えつけ いちご、ワケギ、フキ、高菜、チシャ
〇追肥、間引き 大根、白菜、ほうれんそう、ねぎ
こよみ
15日 十三夜
20日 土用
■11月の農作業と収穫
〇収穫 大根、白菜、ほうれんそう、ねぎ、ニラ、ブロッコリー、落花生、人参、ゴボウ、ジャガイモ、さつま芋、里芋、ジャガイモ、山芋、長芋
〇種まき ほうれんそう、春菊、小松菜、大阪シロナ、サラダ菜、えんどう、大根、ねぎ、
そらまめ
〇植えつけ いちご、玉ねぎ、キャベツ、チシャ、京菜、アスパラガス、ねぎ、えんどう、そら豆
〇追肥、間引き 大根、白菜、ほうれんそう、ねぎ、キャベツ
〇つちづくり たい肥、残菜などを入れて春作のための元肥を入れて土作り をしてください。
こよみ
7日 立冬
15日七五三
■12月の農作業と収穫
〇収穫 大根、白菜、ほうれんそう、小松菜、キャべツ、ミズナ、みつば、ねぎ、ブロッコリー、人参
〇植えつけ キャベツ、チシャ、いちご、玉ねぎ、ねぎ
〇防寒対策 土寄せ:大根、ねぎ
寒冷紗で霜よけ:春菊、レタス、ミツバ、ラディッシュ
笹やワラでの防寒:エンドウ
敷きわら:玉ねぎ、エンドウ、そら豆
〇追肥、間引き 大根、白菜、ほうれんそう、ねぎ、キャベツ
〇つちづくり たい肥、残菜などを入れて春作のための元肥を入れて土作り をしてください。
こよみ
21日 冬至
25日 クリスマス
奈良県農業大学サイトへリンク
菜や花などの育て方がそれぞれ詳しく説明されています。初心者の方は是非ご覧ください。
11月3日文化の日は晴れが多い。など良く言われますがなるほど統計的に当たっていますね。
地元神戸市の過去30年の天気の確率が下記の項目で表示されます。野菜作りにご利用下さい。
日付 | 天気出現率 (%) |
降水量 (mm) |
平均気温 (℃) |
最高気温 (℃) |
最低気温 (℃) |
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晴れ | 曇り | 雨 | 雪 |
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コンパニオンプランツとは複数のお互いに相性のよい野菜と植物を植えて、相互作用により防虫をしたり病害を防いだり、相互に成長を助け合ったりする植物を植えることを言います。
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