1月、2月、3月・・季節を追って上津橋とれんげいじファームの様子を歳時記としてお知らせします。
この掲示板は日記形式でページの下の段落から順番に上に向かって掲載しています。
12月23日 野菜の勝負は土づくりから
C8の丸山名人、B8の無農薬栽培津村名人。お二人の冬の畑を見ると秋の収穫後の野菜残渣(くず)傷んだ敷きわらや雑草などが深く掘った土の中に受埋められています。
この様に、冬には1年を通じて収穫した畝を天地返しをして寒気に当てて殺菌することが土作りです。
この時、堆肥や野菜残渣や苦土石灰やもみ殻などを混ぜて肥料成分を土に与える。これを寒肥。またはお礼肥えといい、このお二人の来年の豊作は間違いなし。でしょう。(^^)v
12月6日 もぎとり園
老人会がジャガイモ掘りを楽しまれました。6月に第1回目があり、今回は第2回目のジャガイモ掘りです。
シニアの方々も芋ほりの時は童心・童顔に還ってジャガイモ掘りを楽しまれました。
好評でもう来年の第3回のジャガイモ掘りが5月末に計画されています。
もぎとり園は、農家がジャガイモやいちごやサツマイモを栽培して、ご利用者は収穫を楽しむ農園です。れんげいじファームはGブロックでもぎとり園も実施しています。
10月26日 子供会の待ちに待った収穫祭
今年も待ちに待った収穫祭。こどもたちもそうなのですが、5月の連休明けから育てたさつま芋、半年かかっています。世話役の太田さん本当にご苦労様でした。
そのかいあってか、今年のさつま芋は例年をはるかに凌ぐ大豊作でした、一番大きなサツマイモはフットボールほどの大きさがあり、そのような巨大さつまいもが、あちらでもこちらでも収穫できたのです。子供たちは大喜びです。掘っている大人たちも、「こんな大きなサツマイモは見たことが無い」とびっくりまなこ。参加者は60人を超える規模の収穫祭。掘ったさつま芋を入れる袋も誰もが小さすぎ、スーパーの買い物かご1杯以上の量になっていました。
主催者の西神戸自然の恵み倶楽部の太田さんから環境クイズをK共たちにされたり、大きなサツマイモを収穫したこどもたちに、このれんげいじファームで育った瓢箪を記念品にさしあげられました。
上津橋市民農園組合からは上津橋で収穫した新米のキヌヒカリとヒノヒカリ2合袋。お茶碗5杯相当をご家族参加者全員にさしあげました。
年10月19日 花婿募集!
北広場で花サークルの花広場の春に向けてどんな花を植えるのかなどの花の相談の不定期例会を終わった後で、すぐ近くのPブロックで池藤さんのグループが楽しそうに芋ほりをされていました。
本当に楽しそうな雰囲気でしたのでインターネットでご紹介する承諾を得ました。
この写真は
芋ほりむすめです!芋むすめではありません。(^^;)
P1池藤さんのグループで秋の楽しい芋ほりの様子です。小さな子供たち、写真には写っていませんが幼児を抱かれた若いママ。10人ほどがワイワイと楽しそうに芋ほりをされていました。
収穫はというと、今年一番の豊作区画ではないかと思います。「こんな沢山 出来るコツはなんなんですか?」、「畑が良いからでは。。。特にこつは。。。」との事でした(^_-)-☆
花サークルで花の話をした後で今日の一句。
「花一輪 芋ほり娘 みぃつけた」です。(^_-)-☆
3名の成績表発表です。れんげいじファームの組合運営者からみますと、星の数は野菜の世話の回数に比例している様に思います。サツマイモはあまり世話が必要無いと言われていますが、適期定植、土作り、中間での蔓上げ、水掛けなど良く世話をされていた太田さんが★★★★★で大豊作でした。
1本の蔓にスーパーの買い物かご2つほどの大収穫で、こんな豊作はいままで見たこともありません。
ビックリ仰天(^◇^)
ということで我が子の子育てだけでなく、「芋の子も 手塩にかけて 五つ星」世話をすれば、するほど豊作になることを証明されました。
成績★★★(南エリア E4区画 青少協 足立さん)
青少協さんは晴れの日が続いて乾ききった畑だった事と土作りがもう一歩だったため、土が非常に硬く子供たちも掘るのに苦労していました。出来は標準より少し少な目でしょうか。
成績★★★★(南エリア E8区画 上舞さん)
上舞さんは青少協さんの隣接区画で、土作りも良かったせいか。真っ赤なみるからおいしそうな芋が収穫できていました。
成績★★★★★(北エリアM1区画西神戸自然の恵み倶楽部 太田さん)
1本の蔓にこれほど収穫されたのは、これまで見たこともありません。ここれんげいじファームでの大豊作賞です。10月26日は中野子供会で収穫祭の予定で。11日は試し掘りだったそうです。
10月5日(日) 10月8日(水) 10月11日(土)
玉津の青少年育成協議会 E18区画上舞さん M1西神戸自然の恵み倶楽部
足立さん 蔓沢山150㎡相当 蔓3本分 太田さん 蔓1本
左はF6植村さん大豊作!!
右はF7原田さん豊作!
苗の定植は5月上旬との事。写真の縦横の違いはありますが、植村さんのさつま芋は大豊作でたった1本の苗木にこれだけ沢山の芋が入っていました。
お二人とも明日はご家族、お孫さんと一緒に芋ほりをされるそうで今日はその試し掘りだったそうです。
明日はお孫さんの驚きと、楽しそうな声が想像されます。
れんげいじファーム 秋の週末は大にぎわい。
車が農道に列をなしています。ご家族で収穫に来られたり、夏作の片づけと秋冬作の作物の準備で、まさに農繁期です。
汗を流し、おいしい空気を胸いっぱい吸って、お茶をのむ。
収穫を喜ぶ。
天気よし。野菜作り、花づくり。
これ以上の贅沢は無いと思います。
slowlife smartlife in farmlife.jp (^_-)-☆
・我が家の稲刈りです。今年は8月の日照不足があったのですが取れ高はまずまずでした。稲の丈は日照不足のせいなのか細長く例年より5cmぐらい長く成長していました。上津橋の水路沿いは彼岸花が満開。
9月7日 左写真(十五夜おぼろ月) 9月8日右写真 (くっきりスーパームーン)
丁度 れんげいじファームで18:28撮影
菜園作業を終えて帰る人に合うたびに、
「あの月は今日が一番地球に近くて、満月でも一番おおきく見えて、スーパームーンと言うらしいで。」と言葉を交わし、一時の月見を楽しみました。
昨日、9月7日23時21分に撮影した左の写真。十五夜の月も雲の影に隠れておぼろ月夜でした。話題の主役を翌日のスーパームーンに譲ったのでしょうか。
(^_-)-☆
7月16日 撮影
この写真はN9、N10区画で色とりどりに咲いた末吉さんの菜園の可憐な花です。
末吉さんの菜園は癒し系菜園。
虫の付きやすい夏野菜の脇に植物同士で共生させて育てる「コンパニオンプランツ」としてマリーゴールドで防虫。等々。野菜いっぱい花いっぱいの菜園です。
北エリア散歩のついでにコースにどうでしょう。
今日咲いていた花だけでも15種類もありました。
お隣N11区画には岸本さんの記録更新中のジャンボひまわりも咲いています。この巨大ひまわりはパワースポットで元気をもらえます。(^^)v
Nブロックと花広場の間には用水路があり、これをまたぐ木の橋が2つかけてあります。これを渡って花広場へも移動できますので散歩コースにどうでしょうか。
7月13日(日) 北エリアNブロックのパワースポット
記録更新中 高さは285cm
花の重さで首を下げていなければ300cmジャストぐらいでしょうか。
花名人の岸本さんが栽培されています。
あまりにも背が高いので台風で倒れない様に、岸本さんは、物干しざおの様な支え棒でこのひまわりをささえられました。軸は物干し竿より太くなっています。
7月13日 南エリアれんげいじ広場のパワースポット
夏の花はやはりひまわり。(^_-)-☆
花をみると太陽がもう一つ増えた様な気になりませんか。
南エリアれんげいじ広場に植えた、ひまわりが開花しました。
「ロシアひまわり」高さは215cm
暑さを吹き飛ばす大輪が開花しました。
ジャンボひまわりのうしろには、青少協の子供会によって植えられたひまわりも沢山開花し始めました。
夏バテのひともこのひまわりから、元気をもらえますヨ。(^_-)-☆
南エリアのパワースポットはEブロックれんげいじ広場にあります。
散歩の時にはぜひ立ち寄ってくださいね。
先週「5.7特集6:ジャンボひまわり日記2」第7報の報告をした日に、北エリアの花畑に防虫剤を掛けてきれいな花を育てようとしたつもりでしたが。
噴霧器の底に除草剤が残ったまま、防虫剤を作ったのでこれが除草剤に弱い花だけが傷んでしまいました。ひまわりは完璧に立ち枯れ。コスモスも劇的障害。樹木はほとんど影響なし。あさがおは新芽の成長が弱ってしまいました。
大失敗の大失態です。
岸本さん、末吉さん、山田さん花サークルの皆さんにご迷惑をおかけしてしまいました。
取り敢えず、南エリアに植えていた大輪の「ロシアひまわり」と家の鉢植えのあさがおの鉢植えを運搬してきて少しだけ元にもどしましたが夢が後退してしまいました。
山田さんはもともと無農薬栽培で野菜や花づくりをされていて、「農薬が必要ない品種や育て方」をされていることもこの時に勉強させていただきました。
全部枯れてしまったわけではないのですが、わたしの心は一から出直しです
<(_ _)>
というわけでHPカテゴリも 「花広場ゆめ日記」に改編して、これから花広場の整備の様子を皆さんにご紹介していきます。
この花広場を「農薬の必要ない草花で埋め尽くしていきたい」と思います。
ということで「花枯らす大失態から夢日記」のはじまりはじまり。
5月11日
今日は西区青少年協議会の小学生の子供たちによるサツマイモ苗の定植イベント日で、れんげいじファーム始まって以来の大盛況でした。100人を超える子供たち、保護者の方、校長先生、担任の先生などにぎやかな農園。苗は一人一本程度の植え込み分担ぐらいでしょうか。秋の収穫祭もまた楽しみですね。
今日は一気にれんげいじファームの平均年齢が10代になったようです。
昨年の植樹祭でこの苗を準備していただいたM1区画の岸本さんから「藤の芽がでてきましましたね」と声を掛けて頂きました。
今週に入って藤の苗木が芽吹きはじめました。どうやら根付いた様です。
岸本さんと一緒に苗木の所に行くと、そこには固い木の芽が割れて、あおい芽が少しだけ出ていました。
まだ完全には開いていないので、2月に生まれた初孫のちっちゃな手のひらを思い出しました。柔らかくて可愛らしい葉っぱがこれから開いてくるのでしょうか。
苗木の大きさから推測しても、今年は藤の花はまだ開花しないでしょうが、
どれぐらい成長するのか今から楽しみです。(*^^*)
桜と言えばソメイヨシノが良いと思っていたのですが、この八重桜は世間の桜の話題が終わりかけたころに咲き始め、この満開状態で2週間以上散らずに咲いています。
いったいいつ散り始めるのかと気に成ります。長い間花が楽しめる八重桜もなかなか良いものですね。
「万物、その姿、形、存在すべてに意味がある」と言われますが、ソメイヨシノがあまりにも早く散ってしまうのに比べ、八重桜はその何倍か花持ちが良いのは一体なぜなのか 考えてしまいます。
P2-2池内さん初収穫のジャガイモもしっかり育っています。
(^_-)-☆
H02区画の若林さんのエンドウ豆。初菜園にしては上出来でしょう。
3月9日 9:02撮影 上津橋環境水路
日中でもまだ少し肌寒いこの頃ですが
上津橋環境水路では水辺で咲いた水仙が丁度見頃です。
この写真。何と無く、口を尖らせて、流れる水を覗き込んでいる様に見えませんか?
水面はキラキラと輝きながら、流れています。
すいせんはほかの野の花より一足早く咲きますが、水の中を覗き込んで、
少し早い春を探している様にも見えます。
或いは、わが身を 水面に写して 眺めいっている様にも見えます。
さて家に帰ってからインターネットを見て「びっくり」したのが、水仙の花言葉です自己愛、ナルシズムだったのです。
その由来は、水面に我が身を写してそれに恋したとも書かれていました。
たまたま田圃で水辺を覗き込んでいるような水仙を見て、
何と無く水路をのぞき込んでいる我が身と同じだなぁと思って、面白い花だな
ピッタリ収まると感じて撮ったのですが、花言葉をインターネットで探してみるとヨーロッパの伝説で水面に我が身を映してそれに惚れ込んでいる姿から水仙の花言葉が自己愛になったと記載。
水面をのぞき込む様な水仙を見て面白いなぁと私が感じた事とまったく同じ様な解説。
まさに偶然。
なんとなく今年は、春からおみくじで大吉を当てたような気分で縁起がいいゃぁ
水仙が水面(みなも)を覗き込んでいる様。ベストショットでしょうか。(^^;)
ということで、今日のタイトルは「すいせん花 ながる水面(みなも)に 身を映し」
いったい何を見ているのか。。。。。
3月9日 9:04撮影 上津橋のあぜ道のつくし
3月に入って少しは暖かくならなければいけないのに大陸の寒気団が蛇行して日本列島を覆っているそうです。そのためか、ここ1週間余りは寒さが一段と身に応えますね。
日の出は決まった時刻にきっちり登るのですが、こんなに寒い日早朝は外もまだ薄暗いのでお日さまでも朝寝坊の様な気がしますね。^_^
陽よ登れと言うより、あんまり急がずにゆっくり昇っていいんだよ。と声をかけたくなります。
そんな寒い日が続く毎日ですがあぜ道には「つくしの坊や」が少しだけ出ていました。去年は3月中旬に、同じ場所に足の踏み場も無いほどぎっしり生えていましたがまだ少し早いのか、この寒さではつくしの坊やも朝寝坊なのかまばらにしか頭をだしていません。
ということで、寒い初春の一句
「冬の朝 おひさままでが 朝寝坊」としました。^^;
雪の日はなんでこんなに静かなのか不思議です。
年をとるともの忘れが多くなるのは、年配の方は誰もが そやそや、と頷かれるでしょう昨日2月14日は、今年2度目のまとまった雪でした。雪の日はなにもかもの音が吸収され
早朝からシンと静まりかえった一日。
雪のわたぼうしを冠った庭先の草木、外の田んぼに積もった雪を見ているとふと
記憶の奥底に忘れてしまっていた思い出がよみがえってきました。
50年前、子供のころ大人が毎日決まった場所で決まった時間に焚き火場をしていて、私らはなたれ小僧らはそこで体を温めてから登校したこと。。。手ぶくろ。。。しもやけ。。縄跳び。。。。さらに記憶がよみがえって来たのが、亡くなった母の声。。。。。
記憶のかなたの忘れものをフト思い出した時は、いくら探しても見つからなかった落としものをみつけた気分です。^_^/
ということで今日のタイトルは「わすれもの しもやけ手ぶくろ母の声」としました。
雪のふる静かな日など、みなさんが忘れてしまった。
と思っている心の奥底にあるかもしれない、大切な落としものを探してみてはどうでしょか。。。。
2月10日(月)堆肥が無い!!とのご連絡
ご利用者の方から「堆肥が無いので、補充してほしい。堆肥代も払っているのに。殆どの人が堆肥が無いので怒っておられる」とのおしかりのお電話を頂きました。まだ、有ったはずとは思いながらも、堆肥代を頂いているし、大急ぎで取扱先へ運搬の手配をして配送いたしました。その後に現地へ行ってみると、新しく場所を変えた置き場に手配通り、堆肥が運搬されていたのですが、その隣に無くなったと申し出があったはずの堆肥がまだ、「それなりに」残っていました。
「うぅーん」まるでご飯が2分ほど残っているお茶碗のまま、大きな声でお代わりを差し出された様な。なんとも言えない気分でした。堆肥代は原価でご提供していますが、湯水のように継ぎ足す管理は大変です。
そこで、お願い! <(_ _)>
今日のタイトルは「おかわりは さらえてからと 躾けられ」(^_^;)を思いつきました。この2月に堆肥置き場をこぎれいにするために少し西に移動して、写真の様にきっちり囲い整備した場所を作りました。此処に、急いで注文した新しい堆肥が満杯にあけてありました。と、その東のこれまでの堆肥置き場に無くなってみんなが怒っておられるとお申し出があった位置にまだ堆肥が大分残ってしまっています。2か所の堆肥置き場になってしまいました。ご利用者みなさんは新しい方を利用するでしょうし。今までの場所の堆肥を移動して新しく整備した1か所にまとめようとすると半日仕事になってしまいます。
ほんと大変です。。。。。。ご協力よろしくお願いいたします。
今日は北エリアのMブロックのパーゴラで藤の苗木の植樹祭でした。参加者18人。2014年4月29日
多くの関係者と農園のご利用者皆様のおかげさまによりまして、れんげいじファームのご契約はこの12月で189区画になり本当に多くの方に利用していただける様になりました。この夏、ご利用者の提案で「藤棚のパーゴラを建設」したのですが、竣工したのが真夏でしたので植樹ができていませんでした。やっと定植時期になりましたので藤の植樹祭をしました。平成25年12月15日大安・快晴そして夜は満月。
開会にあたって、茨木組合長から、「藤の木は長寿で国内では千年藤があるように、皆さまのご健康とこのれんげいじファームの弥栄(いやさか)を記念する趣旨でささやかな記念植樹の計画の説明とご出席者への御礼」の挨拶があり、和やかなもとに植樹祭が行われました。
ご参加の皆さま本当にありがとうございました。1尺余りの小さな藤の苗木(品種名 9尺藤)」を18人が一人ひとり記念品の移植ごてで土をかけて、その後小さな手杓で水を掛けました。植えた藤は1年目の接ぎ木で将に生まれたばかりの赤子の様な気がしました。参加者は年配の方が多く18人の皆さんのまなざしも優しく小さな子供を見守っている感じでした。れんげいじに植樹された藤の苗木が産声をあげた今日12月15日は大安です。18人の中にはお母さんと小学生の兄弟も来てくれていました。「おっちゃんらがおれへんようになっても後の水やりは頼むで」というと誰もが微笑んでいました。この藤はいったい千年先にも立派な花を咲かしているのだろうか。命のバトンをこの2本の藤の苗木に託した様な少し厳かな気分にもなりました。
今日は皆さんに集まって頂いた植樹祭のついでに、サプライズとして平成25年1年間のれんげいじファーム道場のFarmlife優等生3人を園芸グランプリとして表彰して、市民農園組合から記念品を差し上げました。
1位 M1岸本さん ひまわり名人
2位 C13西野さん ジャガイモ名人
3位 C6丸山さん トマト名人
来ていた人たちからは今日の日のイベントを「こんな楽しみもええなぁ。」「ありがと」というお言葉やお礼を頂きました。子供たちは大きな声で「サヨナラ」と元気に手を振ってお母さんと自転車で帰って行きました。
という事で今日のタイトルは千年の時を歩み始めた藤にちなんで「みな集い 藤千年へ あゆみだし」としました。これを書いている今、東の空には満月。人も月も見守る藤の第一歩ですね。
アイソン彗星の記事は12月6日新聞紙上で読まれた方も多いと思いますが、お月さんより明るく輝くと期待されていた氷とダストで出来た彗星ですが太陽に最も近付いたこの日に水蒸気になって消えてしまったそうです。丁度この消えてしまった日がこのれんげいじファームのHPの満1歳のbarthdayでnew star誕生です。~★
平成24年12月6日にスタートした時のホームページは小さく数ページだけでしたが、この1年間に少しづつ内容を充実してきました。初めのメニューは5つのカテゴリだけでしたが、1歩づつ1歩づつカテゴリーを充実しながら今ではサブメニューも含めると20近くにも増えてきて述べ7700人の方に閲覧して頂けました。
google検索で「日本一の市民農園」と検索すると一番topに出る様になりました(^_-)-☆
まぁこれだけ内容の多い市民農園のホームページはページ枚数に関してはやはり1番かもしれませんね。
<HP運用スタート時のメニュー>
/ホーム/
/農園の概要/
/利用料金とパンフレット/
/アクセスマップ/
/申込方法-お問合せ/
平成24年12月6日から運用開始して、平成25年12月9日迄の1年間のアクセスランキングは次の通りです。
この間7,767人
38,421ページビューの閲覧を頂けました。 ご覧になった皆さまからは「菜園をりようしていなけど、元気なHPですね」「俳句のタイトルと写真とその話題がおもしろい」「暑い中菜園の整備も大変ですが、HPでも頑張っていますね」など、元気づけのお言葉も頂きました。今では、ご契約のきっかけの半分以上の方がホームページを見てこのれんげいじファームを契約して頂けるようになりました。どうもありがとうございました。
引き続き菜園の充実とホームページの充実を行っていきます。
年間アクセスtop10
1位 /ホーム/
2位 /2-新着情報/
3位 /3-農園の概要-区画図/
4位 /5-菜時記-ぶらり菜園/
5位 /9-よくいただくご質問/
6位 /6-利用料金とパンフレット/
7位 /8-アクセスマップ/
8位 /7-申込方法-お問合せ/
9位 /4-営農アドバイス-いま何をすればいいの/
10位 /10-ひなたぼっこ-みんなの掲示板/
というわけで 今回のタイトルを「冬空に 星流れ去り 星生まれ~★」としました。
れんげいじファームの新規開設した南と北エリアの初収穫のいもくらべです。収穫して家にもってかえるときは、それそれ魚釣りで言えば大物を釣った後クーラボックスが肩に食い込んでもそれが快感の気分だったのではないかと思います。(^^)
中でも驚いたのがM4神谷さんのグローブの様な山芋でした。どの株も皆大きく、4本だけ掘られた内1つ頂きました。どうもありがとうございます。とろろご飯が楽しみです。
<南エリアの大関>
・D1荒嶽さんの長芋
・E8上舞さんのさつまいも
<北エリアの大関>
・M3神谷さんのやまいも
・N8三木さんの秋じゃが(12月1日収穫)
どれもこれもみなりっぱです甲乙つけがたく、誰もがこどもの頃の様に喜んでおられました。この芋を見ると、今年の夏は猛暑でしたが熱い中で水掛けに通われた甲斐があったと思います。
運営者にとってうれしい限りです。
ということで、タイトルは「れんげいじ 南と北の いもくらべ」です。
甲乙つけがたく、相撲で言えば水入りですね(*^^*)
11月3日(日)兵庫エコフェスティバルにさつまいもと落花生が活躍 New!
「神戸市西区の思案人さんから、次のメールを頂きました」
10.ひなたぼっこ みんなの掲示板にも投稿を頂きました。
思案人さんは「西神戸自然恵み倶楽部」で環境保全の推進活動をされていますが、この農園で作られた野菜が遠く尼崎の環境保全イベントで活躍して、皆さんに喜んで頂いた様です。太田さんの作られる野菜は環境にやさしい農法でたい肥や野菜くずをリサイクルされた肥料で作られているので、健康面でも満点です。
<神戸市西区の思案人さんのメール転載>
農園で穫れたさつまいもを、11/3に尼崎で開催された兵庫エコフェスティバルにて、エコ双六ゲームの満点賞として活用しました。エコ双六とは、双六を行いながら、進んだ先々のエコについてのクイズに答えていくというゲームです。大きなさつまいもを持っていきましたので、さつまいも目当てにエコ双六に参加する人も多く、農園で穫れたさつまいもが、省エネ意識の啓蒙に一役買ったと言えると思います。
こわれかかった宇宙船地球号。
今年は大変な年でしたね。高知県四万十では気温40度を超える気象記録最高気温。日本各地での記録的大雨による洪水や土砂災害。フィリピンでの巨大台風。関東で多発する竜巻災害など。環境問題が今年1年だけでも枚挙にいとまがありませんね。
れんげいじで育ったさつまいもが環境保全の防衛隊として活躍してしまった様です。ということでタイトルを「なんでかな? 地球を守る さつまいも」(^_-)-☆
れんげいじファームが少しでも、ご協力できてうれしく思います。
おおきいおいも。こんなにたくさん。この芋は私が植えました。
初夏に子供たちがそれぞれ植えたさつま芋。
その収穫祭を誰もが「待ちわびた秋」 がやっと来ました。
自分が植えた苗にどんな芋が入っているか、掘るときは皆、ドキドキしたと思います。
中野子供会のみなさんがれんげいじファームで収穫祭。代表者の太田さんが初夏から丹精こめて作ってこられた、さつま芋や落花生、なんば(関西方言でとうもろこしのこと)を収穫。こどもたちの生き生きした様子が伺えます。苗の定植もそれそれ子供たちがして、1つ1つ誰が植えたか記録されていました。収穫はそれぞれ自分が植えた芋を自分で掘る楽しみもここでは企画されていました。
デカいも賞(おおひょうたん)は僕です!!!
1番大きなサツマイモの子供には「でかいも賞」と名付けて大ひょうたんをプレゼントしました。
このひょうたんはれんげいじファームのMブロックのパーゴラで菜園の利用者全員で暑い夏、水掛けや、肥料散布、ウリ葉虫の予防などこれも手塩にかけて育てたものです。ひょうたんに飾り紐を付けて金色に仕上げられたのは世話役の太田さんの奥さんだそうです。このひょうたんの楽しい成長日記は「5.3 特集2:ぶらりひょうたん日記」に掲載
びっくり初体験
落花生の収穫や土の中で見つけた幼虫、保護者の方が準備された鍋やコンロでほかほか芋や湯がきたての落花生を畔に並んで食べている様子など子供たちが楽しい秋の初体験が出来た事と、企画実行された西神戸自然の恵み倶楽部の太田さんや瓢箪を育てて楽しんだMブロックの菜園の皆さん、皆それぞれ初めての経験と思い出が出来た事をうれしく思います。
関係者、参加者だれもが初体験づくめで、待ちわびた秋の収穫祭です。というわけでタイトルを
「あぁきよ来い 芋豆なんば 大ひょうたん!」としました。
企画運営の太田さんご苦労様でした。そして、たくさんの思い出ありがとうございます。
10月26日 雨上がりにしかできない事
この1週間降ったり降ったり、また降ったりと本当に、農家泣かせの天候が続きます。この土曜日は久々の菜園日和り。野菜の手入れに絶好日和りと言いたいところですが、おっとどっこい。雨上がりです。
菜園はまだ乾いていていないし、畝を触るとドロドロになって畝を固めてしまい反って野菜には悪影響を与えてしまいます。谷を歩けばこれまたどろどろで、普通の農家はいくら天気が良くても足元が悪い日は誰一人として畑には出ていません。ところがれんげいじファームでは天気が良いのでそれなりの菜園家が畑で泥にまみれて、「水はけが悪いのでなんとかなりませんか」と良く質問されて私も将に困惑。。。。。
舗装道路ではないので、畑は水がきっちり引いて固まるまであまり入らない方が反って良いのです。
雨上がりにしかできない事。をキッチリする。それ以上の事はしないのが。良い野菜作りの様に思います。
〇出来ることは谷の水はけの調整作業です。
それは、「高すぎるところを削って、水のたまりすぎているところを埋める。そして谷や周りの排水路の水平をとることです。」とお話するのですが、そうすると今度は水を流そうとして溜まっているいるところよりさらに自らの菜園の周りを深く削り過ぎて畑中で一番深くしてしまい、畑中の水をそこに呼んでしまい、いつまでたっても自分の区画の周りだけが水溜りの人が何人もおられます。「掘ってもダメなら埋めてみよ」の埋める事ができずに掘る人ばかりなのです。という事でタイトルは「雨あがり 畝づくりより 谷づくり」
雨の日の翌日は、野菜の世話よりきっちり畑を作ることも豊作の秘訣です。
10月26日(土)C6丸山さんの落花生の収穫
圃場整備がされる50年前の子供のころ私の家の畑が今のJブロックにあったのですが、ここで母親が落花生を作ってくれた思い出があります。自分で収穫しなかったので実際の収穫を見るのはこの日の丸山さんの落花生が初めてです。「落花生を見るのは初めてです。写真を撮らせてください」といって撮った写真がこれです。
落花生というと昔母から2つの事を教えてもらった記憶があります。
1つは落花生の名前の如く地上で花を咲かせてから土に潜って実をつけるから落花生と言う事。花が咲いたあと土に潜る事に子供心に不思議な思いを持ちました。
2つ目は落花生の品種に2つ有って花が咲いた後、花が自分で土に潜る種類と人が埋めてやらないといけない種類がある。という事でした。
こんな事を思い出しながら、丸山さんにさもうんちくがあるように、この品種の話をしました。この写真の品種は自ら土に潜る落花生だそうですが、今は多分誰もが効率重視で手で花を埋めなければならない品種は淘汰されてしまったかもしれませんね。しかし、その方がもしかすると大きくおいしい品種の落花生の気がしています。
10月14日(月)もぎとり園の試験準備中 New!
もぎとり園とは農家が栽培した根の付いた野菜をそのままで消費者に現地で収穫して頂く菜園の事です。この写真はサツマイモのもぎとり園を考慮した試験栽培の写真です。さつま芋の大きさはまずまずでした。後は軸の単位で多い少ないのばらつきが少ない様にしていきたいと思っています。
〇さつまいものもぎ取り試験農園風景
毎年が勉強です。
本格営業、乞うご期待下さい。(^_-)-☆
9月28日(土) さつまいもの収穫始まる
秋は、田の米。畑のサツマイモ。「栗(九里)より(四里)うまい13里」、女性の好物「芋・タコ・ナンキン」作って楽しく食べておいしい。 れんげいじファーム秋場所の横綱はやはりサツマイモでしょう。
初夏のジャガイモ掘りと同じく、宝探しの感があり、芋ほりは大人も子供も楽しめます。暑い夏、ずっと水掛けに通い、掘るときは、本当に芋がはいっているのだろうかとだれもが心配になります。まさに年末大売出しの抽選を何度も引くドキドキ感があります。一個の時もあれば鈴なりの時もあり、傍で見ているだけでも緊張感と楽しさが伝わってきます。
4か所でサツマイモ掘りを見かけました。この写真はF7区画の原田さんのサツマイモの試し掘りです。
合格以上。掘った株は5本ほどだったでしょうか、結果は写真の通りです。少し色の薄いのがあんのん芋、赤いのが鳴門金時か紅あずまでしょうか。今日試し掘りをして、明日は残ったツルを「孫たちと一緒に掘るつもりだ」と楽しそうに話されていました
「苗を垂直に植えると数は少ないが大きな芋が出来る。苗を寝かして植えると鈴なりに中小型の芋が出来る」そうです。 「まぁ、これだけ入っていると、豊作ですね」という会話などいろいろと話が尽きませんでした。
まだ、れんげいじファームでのさつま芋堀は、始まったばかりで、他の皆さんは芋のつるが元気なのでもっと大きくしてからの収穫の様です。
9月21日 収穫の秋
今日は天高く、秋晴れ。朝から遠くにある小学校から運動会のレコードが威勢よく聞こえてきました。振り返ってみると、今年ほど暑い夏は無かった様な気がします。また、9月に入り稔りの秋を迎えてから連日の雨続き。直撃台風は幸いにもありませんでしたが、連日の大雨など大変なシーズンでした。しかし、中秋に入ってからは秋晴れ。村のみんなで水路沿いに植えた彼岸花もカレンダー通り満開。また、この村で見る初めての白い彼岸花も色を添えていました。おおひょうたんも、稲も厳しい天候を乗り越えて稔りの秋到来です。
れんげいじファームでいろいろな夏野菜を育てられた、ご利用者のみんさんもこの厳しい天候を乗り越えた野菜の思い出と共に食されたと思います。野菜に傷がついていてもきっとスーパーの野菜よりおいしかったのではないでしょうか。
というわけで今日のタイトルは「猛暑にも 嵐にも耐え 秋の稲」きっとおいしい味のあるお米に違いありません。
9月20日 一列に揃った彼岸花
今日は中秋の名月の日。彼岸花が咲き揃いました。上津橋のあちこちの農道は真っ赤な彼岸花が咲いてガードレールの様になります。
数年前、圃場整備の環境保全の一環として村中の大人も子供たちも総出で水路端の農道に球根を植え戻したものです。毎年少しづつ増えて彼岸にこのように真っ赤なガードレールの様に咲き揃いました。
9月14日 一列に揃った彼岸花の花芽
彼岸花が咲き始めました。彼岸の日には上津橋の農道は真っ赤な彼岸花のガードレールになります。
かんかん照りの夏が過ぎて秋が訪れたと思いきや1週間単位の天気の移り変わりで、農家は稲刈りの季節なのですが毎日の天候が気が気でありません。あまりにも雨の一降りの単位が長すぎて、また雨も多すぎて稲田が乾かないのです。また、良く稔った稲が雨と風にあおられて倒伏してしまうのです。
稲刈りをしているとコンバインに追い出されて出てくる、カエルやバッタを狙ってシラサギが飛んできました。このしらさぎはいままで見たこともないほど大きく背丈が1mぐらいあり、全身真っ白で蒼サギより大きく迫力があり一瞬、コウノトリかと驚きました。インターネットで調べてみると「ダイサギ」でした(*^^*)/
今年は本当に稲作りの難しい年になりました。それに足元も悪く秋冬野菜の準備もなかなかできません。今年の冬は野菜が高くなりそうです。市民農園の皆さんもしっかり秋冬野菜を作ると元が取れ過ぎるかもしれません。(^_-)☆
8月27日 暑かった夏もカーテンコール
れんげいじファームご利用の皆さんの夏野菜の収穫いかがだったでしょうか。夏の思い出を1つ思い出して見てください。「毎日毎日かんかん照りで水掛けが大変だった」「次々と野菜が出来すぎて家だけでは食べきれなくて、近所や親せき、独立した子供たちにも送ってあげた。」というお話などをお聞きしました。また、農園でじゃがいも掘りをおとうさんやおかあさんと楽しんだ子供たち。私が道端に咲いていたタンポポの茎を使って子供たちに草笛の吹き方を教えてあげた時、子供は何度も練習して初めて鳴った時の驚き。など、一生の思い出が出来たことでしょう。農園のご利用ありがとうございます。
この夏のれんげいじ劇場の真夏の部も、もうカーテンコール。
オールキャストの登場です。
今宵は「真夏の夜の夢」のスライドショウを皆さんの思い出を重ねながらゆっくりお楽しみください。
クリックでスタートします。
8月23日 久しぶりの夕立
焼け石に水とはこのことを言うのでしょうか。しかし、まぁここ西区や明石ではもともと雨が少ない地域で、ホント、1か月ぶり以上の雨ですね。
普段いつもの年の様に適当なサイクルで雨が降っていれば、今日の夕方からの雨でも野菜には水掛け程度に効くのでしょうが今晩の雨程度では明日は水掛けが必要かもしれません。
8月11日 れんげいじに沈む太陽
ほんと灼熱地獄の様な毎日が続きますね。高知県四万十市、山梨県では40度を超える観測史上最高気温を記録したそうですが、気温観測は胸の高さ程度の百葉箱の中の日陰での測定ですから、炎天下の外では軽く50度は超えているのでしょうね。
れんげいじファームのご利用者の方も、朝夕、野菜の水掛けに大変です。
今年は例年になく夏野菜が早く終わってしまった。という方や、青々として立派な菜園を保っておられる方など様々です。今年の様に過酷な猛暑の夏には、ご利用者の実力が見えてしまいます。特に里芋やナスが顕著です。
ところで、この夕日の写真。Mブロックの大瓢箪と朝顔に水掛けに行った帰りに、撮影したものです。れんげいじの丘の上に沈む太陽。見とれてしまいました。
毎日毎日、灼熱地獄の様に照り続けている太陽ですが、丘の上に沈む前の太陽は、そのパワーは何分の1にも弱まり、線香花火の最後の真っ赤な一滴の様になって沈んでしまいましたが、これにじっと見とれてしまいました。
日なかは、ホント これでもか。という様な、暑い暑い毎日が続いていますが、夕日をこのように見たのはこの夏初めてです。でも1日の終わりは毎日このように、一光の玉滴(しずく)の様に熱を出さず真っ赤な夕焼け色の光だけを出して沈んでいくのだろうな。と思いました。この沈む太陽の丘の真下におお瓢箪のパーゴラがあります。というわけで今日のタイトルは「連日の 灼熱地獄の ひと光」です。
ここれんげいじでもMブロックにご利用者が植えて頂いた、ジャンボひまわりをきっかけとして、コミュニケーションが進んでちょっとだけでも良くなる方向に関わりだすと全体が良い方向に進んでいきます。実感 (^^)/
★「花が花呼ぶ」 北エリアのケース
ご利用者のみなさんも楽しんでおられる様に思います。「気がついたら日本一」楽しんでいただいている市民農園に近づきつつあります。
北エリアでは、パーゴラ建設などとを通じて少しずつコミュニケーションが出来上がって、前へ前へと良くなって「花が花呼ぶれんげいじ」になりつつあります。組合運営のわたしもサンシェードをつけたり、あさがおネットをつけたり、他のブロック以上に通うのが楽しくなる場所になりました。
野菜づくりを楽しむという思いは同じですが、コミュニケーションが育つと北エリアの様に日々楽しみめる場所に近づいていくということが実感できました。これをさらに、れんげいじファーム全体にコミュニケーションが進んで良い方向に廻って欲しいという願いも込めて、「花一輪 花が花呼ぶ れんげいじ」としました。
「気が付いたら日本一」ご利用者に楽しんで頂ける市民農園れんげいじファームにしたいという思いを込めました。
6月から7月にかけての夏野菜や花などの名人のご紹介とその作品としての出来映えをご紹介します。れんげいじファームでは花を作られてfarmlifeそのものを楽しむ花名人、野菜作りに熱心でプロ農家以上の結果を出す野菜命人、また毎日のように通って雨上がりでも水かけにこだわる世話迷人など様々です。
ここでの紹介はもちろん花づくりや野菜作りの手本となる方々を今月のベスト3として紹介します。
1位 ひまわり名人 M1岸本さん
今月のグランプリは北エリアM1区画ご利用の岸本さんです。
ジャンボひまわり、白いひまわり、普通のひまわりなど3種類のひまわりを植えてFarmlifeを楽しみ、周りの私たちもジャンボひまわりからFarmlifeの楽しみやパワーをもらって、一体どこまで大きくなるのだろうかなど楽しませていただいています。どうもありがとうございます。また、岸本さんは野菜作りも秀逸です。HPをご覧の皆さんも是非この北エリアのM1菜園を散歩でご覧ください。
下の写真をクリックするとスライドショウで閲覧できます。
2位 ジャガイモ名人 C13西野さん
たった3mほどの畝で米袋に入りきらないほどのジャガイモを収穫されました。秘訣は「土作りで野菜の残渣や引いた草などをたい肥として土に埋めているので捨てるものなどない」との事。後はじゃがいもの軸の2本立てだそうです。家族からは「お父さんもうそんなに頑張らなくてもいいんですよ」という声が想像できますが、そこは昭和生まれ、頑張ってしまうのでしょう。(^^;)/
畝の長さ3mほどで米袋に入りきらないほどの収穫でした。多分これ以上の豊作者はれんげいじファームにはいないでしょう。小さい芋でも鶏の卵ぐらい。掘る時期も適期で、芋を掘り遅れた場合の凸凹やざらざら、アバタが出ていませんでした。全部商品になります。プロ顔負けです。
3位 トマト名人 C6C7C8丸山さん
鈴なりのプチトマトや大き過ぎない普通トマトの木。手本の様な木の育て方です。兎角素人は芽や花の房を全部残して木ばかり大きくしますが、芽かきもきっちりされていて、バランスよくトマト専業農家の様な見栄えです。もちろん畝の上には敷き藁があり水の蒸発や雑草を防ぐ工夫もされています。
C6 C7 C8 丸山さんのプチトマト、ふつうトマトとも小粒は小粒なりに、大玉は大玉で木も出来すぎず本当にしっかり作られています。特にプチトマトは鈴なりという表現がぴったりでした。丸山さんは当然といえば当然ですが他の野菜ももちろん秀逸です。
6月16日(日)まちの子供たち田植体験
子育て真っ盛りのお父さんおかあさんとその子供達。真夏日の様な今日は都会やニュータウンの子供たち家族での「たんぼの楽校(がっこう)」主催の田植え日。私は村の土地改良事務所からボランティアに召集がかりその応援隊でした。参加した皆さんは無農薬、有機肥料を使った稲作体験学習で、幼児までもが泥田に入って田植えをするのですが、座り込んでどろどろになりながらの田植です。若いお母さんは幼児に稲の苗を手にもって「この草(稲の苗)をこの泥の中(苗代の田)にこうやって植えるねんで。」、植え始めると、右でも左でも赤子がおぎゃーおぎゃーと大合唱で泣き続けるしまぁにぎやかな田植えでした。(^^;)
稲の苗を手にもって「草」と表現して子供に説明していました。それを聞いて、稲の苗は見た目には、まぁ草に見えますがそれを聞いた私は稲に対しては特別な思い入れがあり、草と表現する言葉を聞いて非日常を感じてしまいました。
今日は神戸市環境局の職員も動員がかかった様で水路を使った手作りの水力発電装置の学習や手回し発電機体験や電気自動車も来ていました。神戸新聞社の記者が着ての取材もあったそうです。月曜日の朝刊に今日のイベントが掲載されたかもしれません。まぁ田舎ではお祭りの様ににぎやか過ぎる非日常でしたが、いったい何が記事になるのかと思いました。
また、この日は田植えが終わってから、子供たちが環境水路で捕まえて来た生物の講習会を指導の先生からされました。メスのトノサマガエルを水路で捕まえた子供がいてこれは非常に珍しいそうです。私たちは特にめずらしいとも思わなかったのですが、自然を大切にすれば更に増えてくると解説されていました。ひょっとすると、もうほとんど絶滅種になってしまった「とのさまガエル」が今日のニュース記事かも(^^;)
稚園の子供が1円玉ほどの子亀を捕まえて見せに来て「これなに」「くさ亀や」というと両親の方へ走っていきました。快晴で真夏の様に暑い1日でした。
各自名札を付けた水田の「縄張り囲い」の中で植えた稲は草引きまで含めて収穫まで各自が自己責任で管理することになっています。また秋には稲刈りや、脱穀、餅つきを含む収穫祭も予定されています。
50年前の私たち子供のころは、どこにでも、いつでもあった日常の何もかもの体験が非日常化している様に感じてしまいました。ぎゃーぁ。。。。。。
■ご意見、ご感想などお寄せ下さいネ。 Email renge_25000m2@yahoo.co.jp
6月15日(土)夕方19時 れんげいじ坂で撮影 午後に雨、夕方東の空に虹
空梅雨の今年、本当に久しぶりに午後、まとまっためぐみの雨が降りました。
先週土曜は上津橋の田植開始日(解禁日?)でした。まるで競争の様に村中が一斉に田植をはじめこの1週間目ですべて終わった様です。猫の手も借りたい1週間で誰もが気が焦ったことでしょう。
村中の田植も終わった早苗餐(さなぼり)の今日、午後から降ったまとまった雨にしても、夕方、東の空に架かった鮮やかな虹にしても神さまからの贈りもの様な気分になりました。これはその時撮影したものです。田圃で出会った村の人は虹に向かってじっと立ち尽くしていました。私が虹に気が付いてから虹が消えてしまうまで10分余りの出来事でした。
この写真をよく見ると、植えたばかりの若苗の為に水田の遠景写真では鏡の様にしか映りませんでした。しかし、鏡の様な水面に虹がかすかに映って円形の様に空から水田の中に続いて見えます。
この時少し右には明石大橋の橋脚が見えたのですが虹があまりにも大きすぎて、同時には撮影できませんでした。明石大橋を撮影すると虹がレンズの枠外になるし虹を撮ると明石大橋は外れてしまい、結局、虹が一番鮮やかな左端を撮影したものを掲載します。ところで、タイトルに使った「さなぼり」という言葉を知っている年代は少ないと思いますがこの言葉は使われなくなって久しくなりますが田植えを終わった後の安息日の事です。忙しかった上津橋の私たち農家の1週間、やっと終わった田植え作業のねぎらいとして、天からまとまった雨と虹というすばらしい贈り物を頂きました。
というけでタイトルを「早苗餐(さなぼり)の ゆうぐれの田に 虹が立ち」にしました。
6月15日(土)1週間で+50cmも成長
先週1mだったジャンボひまわりがこの1週間で+50cmも成長しました。先週支えの棒よりも短かったのに
その棒を見下ろすまでに成長しました。よく見ると下端が少し黄色くなって元気がなかったのが少し気になります。今年の空梅雨であまりにも水が少ないせいなのでしょうか。
6月9日(日)曇り パワースポット ジャンボひまわり
北エリアのMブロックでこの前まではまだポット苗ほどでかがんでこれがジャンボひまわりですか。と名前負けしそうなぐらい小さかったひまわりが、瞬くまに、写真の様に圧倒的な存在感になってきました。
まだ高さは1mですが茎のごつごつ感、太さからそのDNA力が感じられる様になってきました。ギネス記録でのジャンボひまわりは7.76mが最大です。太さも茎回りが30cm(直径10cm)を超える記録が残されています。一体このひまわりはどれぐらい大きくなるのかわくわくするほどの楽しみです。れんげいじファームのパワースポットです。隣のトウモロコシや枝豆も負けずと本当にしっかりした軸と力強い緑色です。ひまわりからエネルギーをもらっているのでしょうネ。
「八幡山の神主にぃ~ おみくじひいてもらぁったら~♪ いぃつも赤組 勝。勝。かっち。勝♪ もしも 白組、勝ったなら♪ 電信柱に花が咲き♪ 絵ぇ~にかいたダルマさんが♪ よ~ちよち歩きだす♪」
という応援歌を子供のころ運動会で歌った事ががありましたが、電信柱に花が咲いた様になるのでしょうか。。。
一体どれぐらいこのひまわりが大きくなって行くのか、その成長記録をこの「5.菜時記(ぶらり菜園)」でお知らせします。お楽しみに。
というわけで、圧倒的な存在感を示しだしたひまわり君に対して「大地割り ジャンボひまわり 天を突き」というタイトルにしました。同じ日に私の隣に日本の国鳥のキジも見学に来ていました。(^.^)/
・2013年6月9日(日)曇り
北エリアはまだ利用者が少なくこじんまりとした農園風景にランドマークが誕生しました。
池に投げ込んだ小石の同心円の波が少しづつですが広がっている気がします。れんげいじファーム劇場の登場人物も優しい方ばかりで、静かに楽しむといった感じです。劇場の舞台装置も簡易トイレに始まり、給水設備、たい肥置場、Lブロックの斜面階段(ご利用者による設置)、ホースハンガー設置(ご利用者による設置)、パーゴラの建設(予定)、散水ホースのねじれ防止器(ご利用者による設置)、ベンチ(ご利用者による設置予定)岸本様が準備してくださるそうです。舞台装置も小道具も徐々に揃いはじめました。ジャンボひまわりに負けないように私たち自身も れんげいじファームのパワースポットになりたいものですね。
〇先月利用者の方が苗を定植し野菜も丁度根付いたところです。
〇Mブロック 5月に設置した簡易トイレがランドマーク。しかし、ここは小さいながらもゆとり菜園で貸出し面積は57%で残り43%は共益エリアとしてご利用者のご希望を聞きながら多目的により良いFarmlifeを楽しむ場所として考えています。
ご利用者から給水ホースのハンガーを自作してつけて頂き皆さんで大切に使って頂いています。また、広い共益エリアの除草もしていただき運営サイドも助かっています。ありがとうございます。
7月初旬にはパーゴラの建設も出来ますので、ここにみなさんと私たちの憩いの場所も完成する予定です。
この6月9日(日)に中野子供会のサツマイモ植えがあり、この写真は定植の終わった後で、芋苗には1本ずつ子供たちの印がつけられています。また晩秋にはさつま芋の収穫祭が予定されているそうです。
〇3枚目の写真はキジです。
5~6m離れた場所で北エリアMブロックの野菜の成長の視察に来ていました。
キジは国鳥で1万円札にも印刷されている野鳥で日本にしかいない固有種です。1万円札から抜け出して来てれんげいじファームに来てくれたのでしょうか(^^)/
この写真のキジは雄で緑色がかった宝石のようなきれいな羽の色をしていました。れんげいじ劇場としてふさわしい登場人物です。国鳥になった由来は美しく、凛とした姿勢で見栄えも良く、さらに日本固有種ということもあるようですがメスが親として子育てに手厚いという事もあるようです。
万札を抜け出して来たキジがれんげいじファームに来てくれるとは、縁起がいいですね。
「万札が そっとちかづく れんげいじ」
(*^_^*)/
・2013年6月2日(日)快晴 じゃがいもくらべ
れんげいじファームでは多くの方がじゃがいもや玉ねぎを植えられています。中でもこの時期、ジャガイモはメジャー品種です。横綱がジャガイモ、大関が玉ねぎです。ジャガイモの種類もメークイン、男爵、あかじゃがなど様々で その葉っぱの出来もまさに様々です。しかし地上の葉っぱだけみるだけでは、イモの出来不出来はわかりません。掘ってみてのお楽しみ。
D11の竹林さんは1株だけ既に試し掘りされて20個ほど入っていて大豊作だと喜んでおられました。私の目の前で「もうひとつ掘りましょうか」と言う事になり、私も緊張しながら、隣の2本目の株を掘り起こされると、大小18個も入っていてこれも大豊作でした。一緒に見ておられた、向かいのD2永井さんのじゃがいもは、お孫さんと一緒に堀るというので私の目の前で掘らずに株の根元から見えているイモに大事そうに土をかぶせられました。お孫さんにサプライズの準備でしょうか。家族で一緒に掘るのを楽しみにしておられました。 3人でジャガイモ談義が始まりました。葉っぱは豊作でもイモが豊作とは限らないのが、難しいところ。永井さんの畝幅は竹林さんより広く大きく、根元が既に盛り上がって芋も見えていましたので、ここも竹林さんと同じ様に豊作だと想像できます。さて、永井さんの土の中はどれぐらい入ってたのか。 今度合った時に聞いてみます。
F4のベテラン土生田(はぶた)さんの葉っぱは他の区画のどのジャガイモより良く出来ていますが根元にジャガイモが見えないと心配しておられました。「砂を混ぜて土壌改良が必要か。海藻を入れると微量要素が入って良いイモができる」とか掘る前に既に来年の作戦を練っておられました。ここもどの程度入っているのか非常に気になります。れんげいじファームの私はみなさんが豊作で喜ばれるのを期待する学校の先生の気分ですが、ご利用者のみなさんは、終業式に子供の通知簿を待つ、親の気持ちでしょうか。それとも自分の通信簿を開くこどもの気持ちでしょうか。通信簿を開く時も芋を掘る時のドキドキ感も同じです。
れんげいじでのジャガイモくらべ。たかがジャガイモ、されどジャガイモ。れんげいじ道場は第2の修業の場です。というわけで1学期はイモの出来具合がれんげいじ道場での成績表です。
今月のタイトルは「イモの出来 育ての親の 通信簿」(^^)/
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