この掲示板は日記形式でページの下の段落から順番に上に向かって掲載してます。
1月、2月、3月・・季節を追って上津橋とれんげいじファームの様子を歳時記としてお知らせします。
5.3のカテゴリーでは特集として北エリアMブロックでパーゴラの根元に植えた「大ひょうたんの成長」を掲載していきます。ジャンボひまわり日記が皆さまから大変ご好評を頂きましたので、れんげいじ劇場第2幕は暑いであろう夏休みの「ぶらりひょうたん日記」です。はじまりはじまり。。。。。
この写真に開設はいらないでしょう。N1区画の清水川さんのお嬢さんの作品です。パーゴラにぶら下がっていた青瓢箪が大変身しました。(^^)v
NHK連続大河ドラマの軍師官兵衛。
ここにもこの大瓢箪が大活躍?していたのをご存じでしたか?
秀吉は千成瓢箪で有名ですが、先週は秀吉(竹中直人)の後ろにこの大瓢箪が黒光りして将に舞台装置の一つになっていましたね。
竹中直人さんの秀吉の演技もなかなか味がありましたが、一瞬カメラが止まった気がした、映像のなかの金箔の装飾を施した黒い漆塗りの大瓢箪も映像を盛り上げていました。多分、結構なしろものと類推します。
気が付いた方おられますか?
大瓢箪と千成瓢箪。
ひょうたんも大から小まで色々なものがります。
ニスを塗るときれいになりますが。まぁ人でいうと素顔と化粧顔の様なものでしょうか。
6回ほどニスを塗り重ね光沢が出てきます。ひょうたんのくびれもいろいろ違いがあり面白いものです。
<かざり瓢箪の作り方>
瓢箪はどこを切っても丸いため、縁起ものと言われて全国に愛好家も沢山おられます。
まぁ苗を植えて水をやり、ネットをかけるなど手間暇かけて育てた後、ニスを何度も塗り重ねてきれいに仕上がるとなかなか味のあるものです。
その作り方を簡単に紹介します。
①ひょうたんの収穫は蔓が全部枯れてからしました。
②家に持ち帰り上に8mmから10mmの穴をドリルで開けます。
③水に10日ほどつけて中身を腐らせます。
④中身が腐っているので、腐敗臭がかなりしますが、まぁ野菜などが腐ればこんな匂いがするのでしょう。ドリル穴を下にしてひょうたんを振って種をだします。この時、ドリル穴が小さいと種が出ないので最低でも8mmの穴は必要です。
⑤この後、乾燥させてニス(疑似うるしニス)を塗り重ねます。6回ほど塗り重ねると艶が出てきます。
⑥栓と化粧紐を着ければ完成。
8月12日(火)雨続きの8月
7月のカンカン照り続きのあと8月上旬の大量と曇天つづき。
瓢箪が一気に成長して、破裂してしまいました。
農園では西瓜、トマト、メロン、ウリなどが急激な中身の成長に耐え切れず、この瓢箪ように割れてしまった方が多くおられ相談をうけましたが、天候のせいで中身が急成長したためとの説明をしました。
耐えに耐えているのもまた楽しからずや。
今年の夏は7月猛暑。8月雨と曇天による日照不足。で夏が過ぎてしまいました。
というわけで 「(7月)猛暑過ぎ (8月)曇天過ぎて 夏が過ぎ」にしました。
7月24日(木)
今年もパーゴラに夕顔(ひょうたん)と朝顔と昼顔の3姉妹植栽。
右端には昨年と同じくあさがおの応援ラッパが鳴り響いています(^^)v
朝のすがすがしいく空気。シンガポール観光を思い出しました。
このパーゴラには3つの花が次々に咲きました。上の写真は晩年の「あさがお、ひるがお、ゆうがお(瓢箪)の3姉妹」です。後ろのネットにはあさがおとひるがおの枯れたつると種、テーブルには夕顔(瓢箪)です。この3種の花をここのパーゴラに意識して植えたわけではなく、将にたまたま、日よけとして植えたのが3種類の組み合わせになりました。
不思議な出会いです。れんげいじファームでの3姉妹の邂逅で、本邦初顔合わせかもしれません。
というわけでメインタイトルを「パーゴラで 集うシルバー 3姉妹」としました。
もう1つのサブタイトルは「ゆうがおや のちは瓢箪 タレぞ知る」です。
この句は世の女性の事を揶揄しているわけではなく、うたかたの時の流れの無常を表現しただけです。(^_-)-☆
若いころのゆうがおの上品さは、源氏物語で紫式部も記述。しかし、若さはいつまでも続くわけではなく、居直っておおひょうたんに成り切ってしまえばそれは作品にまで昇華するのですね。論より証拠。真理かも。
ところで、収穫できたのは3個でそのうち一番大きなひょうたんは、中野子供会の11月に行われる予定のさつま芋ほり収穫祭のトップ賞としてプレゼントする事になっています。
一体だれが大物の瓢箪を獲得するのか楽しみです。
7月4日にこのれんげいじファームの藤棚(パーゴラ)に定植され、ご利用者や毎日ここを散歩する皆さんの注目を一身に浴びながらまた、みんなで声かけや足音や水掛けをして育てた夕顔が、こんなに立派な瓢箪の作品に変身しましたのでHPで紹介します。「野菜は声掛け足音、水掛けの3つで育つ」とはこの事を言うのでしょうか。
種を蒔かれて、最後はピカピカに磨きこんで作品として仕上げられたM1区画の岸本さんにお礼申し上げます。岸本さんから頂いた立派な作品としての瓢箪、どうもありがとうございます。
第11報では岸本さんに瓢箪作品の作り方を聞ければそれを掲載します。
・9月1日(日)大きなネットで受けたひょうたん
瓢箪の植物分類名は夕顔。
源氏物語では多くの美女が登場しますが、なかでも絶世の美男 光源氏がこの物語の中で最も美しい女性として惚れ込んだのはゆうがおの君でした。れんげいじファームで8月3日 めばなが咲いたころの瓢箪(ゆうがお)の花は白いスカートをはいた上品なdancing womenでしたが。。。。
9月になった今、手にもって持ち上げるとその重さは3kgから4kgにもなりました。
ぼってり太って 強風で揺れて棚から落ちないようにネットで補強していますが、なんとなく自らの体重を持て余し気味のユーモラスな瓢箪。どこかで見たような光景です。
というわけで タイトルを「瓢箪や むかし夕顔 タレぞ知る」としました。(^_-)★
このタイトルよりも「ゆうがおや のちはひょうたん タレぞ知る」でしょうか。
「早く結婚するものは、ゆっくり後悔する」との英語のことわざもありますので。
こんなはずじゃなかった。(*_*; とか。。。。
大きい方でペットボトル1.5Lか2Lほどのサイズになりました。
重さで落下しないように紐でつってあるのがわかるでしょうか。
北面のあさがおネットも立派にそだちました。
澄み渡るような青い色のあさがおが1輪れんげいじに咲きました。パーゴラ完成後の7月に定植したので通常より成長が遅くなってしまいました。待ちに待った第1輪目のあさがおがやっと今日咲きました。
れんげいじのパーゴラに蔓を伸ばして、ソロ・トランペットのあさがおが静かにおお瓢箪(ゆうがお)にエールの応援歌を投げてくれています。トランペットと言えばニニロッソや日野皓正をおもいうかべますが、ここれんげいじ劇場にも第3番名のソロトランペッターが静かにデビューしました。朝農園でこの開花を一緒に見たM5太田さんは「きれいな青色ですね」と話され、私は(目に沁みこむような)「この朝顔の色はヘブンリーブルー(神様の青)と呼ぶそうですよ」と会話をしました。
朝顔の向かいにぶら下がっているひょうたんは、日々大きくなりその寸法は25センチぐらい、体積は1リットルぐらいになりました。今日のあさがおはソロですが、日ごとに咲く花の数は増えていくはずですし、北に植えたあさがおの花は南に向かって咲くので、向かいのひょうたんに成長のエールを贈るマーチングバンドの様です。
〇8月8日 6時43分(木)着果9個
散歩の人と「おはようございます」と挨拶を交換したのですが、こんな時間に来たのにひょうたんと朝顔にもう誰かが来て水を掛けていました。すでに清兵衛が来たのでしょうか。
第1幕志賀直哉の「清兵衛と瓢箪」は読まれましたか。
れんげいじ劇場第2幕。主役の登場です。カテゴリータイトルの「特集2ぶらり●●●」に近づいてきました。下の写真が8月4日(日)6時45分撮影。今日木曜日までたった4日でもう、一番大きな●●●は10cmぐらい。間引いていないのでこの●●●はこれからどれぐらい大きくなるのか、名前のとおり「おお●●● 」に育っていくのか楽しみです。
枝葉もパーゴラの3分の1を覆う程度に元気に伸びて、本来の日おおいの役目もはたしてくれるまで成長してきました。まぁ暑い毎日なのに暑さにも負けずぐんぐん成長してホント。パワフルです。
うどんこ病が少しと虫の被害が少し、まぁ病気も虫も神経質になるほどのことはないと思うのですが、それより雨もなくあまりにも暑い毎日が続くので、水かけを十分しておきました。また、追肥14-14-14もふりかけておきました。
暑い夏、パーゴラの日陰で「清兵衛とひょうたんpart2」をお楽しみください。というわけで今日のタイトルは「清兵衛も 興味を示す れんげいじ」です。
左はシンガポールの国花でダンシング・レディという花です。シンガポールへ旅行したときに見学した植物園ではこの花が沢山咲いていて印象的でした。右のひょうたんの花を見た時にふと思い出したのが、5年前にシンガポールで見たdancing ladyです。若い女性が活動的に踊っている様な花です。なんとなくこのひょうたんの花は若い女性ではなくグラマーな女性が白いスカートをはいて踊っている様にみえませんか。私が名付けてdancing women(ダンシング ウィミン)です。
正式な名前は夕顔。源氏物語に出てくる光源氏をとりこにする例の超美人の夕顔です。瓢箪から出てきた幾人ものdancing womenがパーゴラ(藤棚)を囲んでまっすぐ姿勢よく踊ったり、真横に飛び跳ねたりしています。今日のタイトルは「夕顔が 棚を囲んで 舞踏会」です。想像をたくましくすると●●●●●劇場も楽しくなりますネ。
北エリアのMブロックでこの舞踏会が無料鑑賞できます。是非お越しください。(^^)/
・8月3日(土)、4日(日)・おおひょうたんの雌花 600cm(+350cm)
脇芽もかなり伸びて、雌花も5個ほど付きました。
文章で説明するより、写真をご覧ください。この成長力に圧倒されます。既にパーゴラの天井で反対側の端まで成長しました。
4日AM11:43分 蝉しぐれしか聞こえない炎天下でした。しかし、パーゴラの下の長椅子に腰かけると丁度、この大瓢箪の葉陰に入り気持ちよく感じました。ひょうたんと朝顔に追肥14-14-14をふりかけ水もホースでたっぷりかけましたので、また成長が加速されると思います。
最後のシナリオ写真は朝顔とひるがおです。この成長も加速を始めました。このネットを覆い尽くすのは盆明けぐらいでしょうか。
・7月28日(日)おおひょうたん 350cm(+185cm)
おお瓢箪はパーゴラの天井に登って、その長さは約350cm(+185㎠)にもなっていました。7日間で+185㎠ですから、1日に約25CMぐらい成長してます。葉っぱの何枚かが瓜りは虫の被害にあっていましたので、噴霧器でランネートの予防をしておきました。
すでにめばなが付いていて、その根元に小指ほどのひょうたんがついていました。
・7月20日(土)おお瓢箪 165cm(+70cm)
先週パーゴラの根元に定植したひょうたんはぐんぐん成長し6日で+70cm高くなりました。高さは165cmで10cmほど土盛りしていますから、地上175cmで丁度人の背丈ほどになりました。定植後は普通は根付くまで成長は一時的に止まるものと思っていたのですが、ジャンボひまわりを上回る大成長です。
来週にはパーゴラのてっぺん250cmまで届く気がします。根元には湿り気もありMブロックの皆さんがいつも気にかけて頂いて水の世話をしていただいてることもわかります。
野菜は「足音」と「声掛け」で育つといいますから、このおおひょたんは期待を一身に浴びて多くの足音と声掛けを受けているのだと思います。
下左写真は高台から見下ろした、Mブロック風景。パーゴラとサンシェードが南国風に見えます。
下右写真は大瓢箪がパーゴラを昇る様子。
・7月14日(日)ぶらりひょうたん日記のはじまりはじまり New!
ひょうたんと言えば、私ら還暦の年代者は志賀直哉の「清兵衛とひょうたん」あるいは、井上ひさしの「ひょっこりひょうたん島」を思い出します。中学校の教科書で習った「清兵衛とひょうたん」はある見方を悪い先輩から教えてもらってから文学作品とは思えなくなってしまいました。ひょうたんの文字1か所だけ伏字の「●●●」と黒く塗りつぶすと後から出てくるひょうたんの文字も●●●に見えてしまうのです。一歩間違うと発禁図書まがいの内容で、紫式部の源氏物語りもどきなのです。今でいう、ひょうたん収集おたくの清兵衛は「飽きずに●●●を眺め、手に取ってさわり。。。。1日中眺めても飽き・・・・。ひょうたんの表面には汗をかいて・・」と延々と短編小説が続くのです。当時、私もどこが文学作品なのか理解に苦しみました。先輩の一言で国語の先生の解釈も私の頭の空を切ってしましました。(^^;)
ところで、上の写真は完成したばかりのパーゴラの根元にM1岸本さんが自宅で苗を育てられた「大ひょうたん」を定植したところです。南東の柱に沿わせた支え棒に沿って伸ばしていきます。定植時は高さ95cm。3尺。
これをパーゴラの屋根に導き、自由にひょうたんを成らせようという計画です。
このひょうたんがどのように枝を伸ばし、大きなひょうたんの実をならせられるのか今から楽しみです。志賀直哉の文学作品の行間「●●●」を読む楽しみがここで繰り広げられるのでしょうか。。。。
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